税務調査
納税に付き物なのが税務調査です。税務調査には、実地調査・反面調査・強制調査があります。
税務署の納税者に対する公権力の行使は、国税通則で規定される「質問権検査」を根拠としており広い意味での税務調査にあたります。
・実地調査は、税務署職員が納税者宅や会社に来て所得内容の確認を行います。
・反面調査は、納税者の取引先などに対して行う確認調査です。
・強制調査は、前の2つと別格です。強制調査は国税犯則取締法に基づき通常は査察部によって行われ、「令状」に基づいて実施されます。
上2つの調査は、「強制調査」に対し「任意調査」と呼ばれていますが、任意という名称だからと拒否し応じないと刑事罰の罰則を受けることも国税通則法に規定されています。
鎌形
DATE: 2012. 5. 28.