相続税の申告に係る通知
相続税の申告に係る通知はどうしてくるのでしょう?
実は、被相続人の死亡届を受理した市区町村長から税務署に連絡が入るのです。そこで、遺産総額が基礎控除を『超えている』と税務署長が判断すると、相続人の代表宛てに相続申告書の用紙などが郵送されてきます。
相続税は、相続の開始があったことを知った日(大体は、死亡日)の翌日から10ヶ月以内に申告しないといけないのです。期限を過ぎると無申告加算税というペナルティが課せられます。
申告する先は、相続人の住所地ではなく、亡くなった方の死亡時の住所を管轄する税務署となります。自宅の近くに税務署があるからと、のんびりしていると大変なことになるかも知れませんね。
鎌形
DATE: 2012. 5. 11.